一枚の通知が届きました。
私が2歳のときに父が腎不全のため仕事ができなくなり、母親が一人で理容院を経営し、大学まで行かせてもらいました。
ミッション系の大学に進学し、そのためなのか上流家庭の学生が多く、貧乏学生だった私は、四年間、大学になじむことができませんでした。
そんな私に対しても、分け隔てなくつきあってくれた数少ない友達とは、いまでもFacebookを通じて繋がっています。
大学を卒業し、奨学金(無利子)を毎月欠かすことなく返済するのに20年かかりました。
大学受験予備校の講師をしながら司法書士受験浪人をしていた時が一番つらかったです。
これで、過去を清算して、新たな一歩を踏み出せそうです。